パートナーの浮気・不倫に気づいて浮気調査をお考えになるきっかけは様々ですが、スマホのLINEや、またここ数年ではドライブレコーダーの記録から気づいてしまうケースが増えてきました。
ご自分で浮気調査をしようと考えていらっしゃる方もぜひご一読ください。
LINEやスマホアプリで浮気調査
この10年でメッセンジャーアプリであるLINEが広く普及するようになりました。
友達や恋人間でのやりとりも、それまでのEメールと電話からLINEでのやりとりに移行しました。
浮気・不倫をする人はパートナーに発覚することを警戒し、できるだけ慎重に行動するものです。
スマホにロックをかける、スマホを見られた場合に発覚しやすいLINEでのやりとりは避ける、などスマホに関しては特に慎重に行動するようです。
でも中には、普段からスマホにロックをかけずLINE上で浮気相手とやりとりをしている、慎重に行動していない人もいます。
スマホをいじる頻度が増え、誰かとLINEのやり取りをしているようだと気づき、そこから疑いをもつケースも多いようです。
まずはパートナーのスマホを自分で調査して浮気の証拠を押さえたい、と考える方も少なくないのではないでしょうか。
浮気を疑うきっかけとなる行動
- スマホを触る頻度が高くなった
- 出かける頻度が高くなった
- 帰りが遅くなることが増えた
- 今までパスワードロックをかけていなかったが、急にロックをかけ始めた
パートナーにこのような変化が同時に現れた場合、浮気が疑われるケースかもしれません。
LINEアプリのやりとりから
もし、パートナーがスマホにロックをかけていない場合、こっそりLINEのやりとりを覗き見れば、すぐに状況が判明するかもしれません。
LINEのやりとりで、
- 会う約束をしている
- 会ったやりとりをしている
- 恋人同士のやりとりがある
などの内容で相手との関係の進捗まで含め、一目瞭然です。
ただし、バレないように少し工夫して、浮気相手の名前を別性の名前に表示を変えていたり、その都度やりとりを削除していたり、またはトークを非表示にしていたり、対策を取られている場合もあるかもしれません。
こまめにトークを削除されている場合には、どの「友だち」が相手なのか特定するのは難しくなります。
保存された画像から
最近のスマホでは位置情報の設定がオンになっていると、撮影した画像に、撮影日時だけでなく撮影場所まで記録されるようになっています。
なんでこの場所に、この時間にいるんだろう?という疑問から浮気発覚につながるケースもあるようです。
LINEからの判断が難しい場合には、手がかりになるかもしれません。
ネットの検索履歴から
インターネットで旅行や、異性向けのプレゼントと思われる品物の検索をしていることがわかり、そこから浮気発覚につながるケースもあるようです。
GPSアプリをインストール
GPSアプリをインストールすることで、相手の移動履歴から怪しい行動を見つけることもできます。
ただし、GPSアプリでは位置の誤差が生じる場合があることや、移動履歴から行動の意味を推測するのには一定の難しさがあり、通常、尾行調査などの調査も必要になります。
こちらについては過去の記事もご参照ください。
また、GPSアプリを利用する場合は、次の項目でご説明する内容に特にご注意ください。
ご自分で浮気調査する場合の注意点
ただし、スマホを勝手に見たり、GPSなどのアプリを勝手にインストールしたりした場合には、「プライバシーの侵害」として民事的責任を問われる可能性があり、また裁判では証拠として採用されないことにご注意ください。
特に注意しなければならないことは、パートナーがスマホを見られたことに気づいた場合、以後の行動が慎重になり、より確たる証拠を掴みにくくなってしまうということです。
浮気調査には、調査対象に調査していることがバレないようにするための細心の注意が必要になります。
ドライブレコーダーや車載機器で浮気調査
ここ数年の悪質な交通事故等の案件から、商用車だけでなく一般車でもドライブレコーダーの搭載が増えてきました。
実はこれに伴って、ドライブレコーダーの記録からパートナーの浮気に気づき、さらに私たちのような浮気調査のプロフェッショナルにご依頼いただくまでもなく、ほぼ自己解決なさってしまうケースが増えてきています。
その他、カーナビなどのデータから浮気に気づくケースなど、車載機器に関することでパートナーの浮気に気づくケースをご紹介します。
まずは、車に関することでパートナーの浮気に気づくケースをご紹介します。
走行距離数が伸びすぎる
パートナーの行動範囲の割に、走行距離が異常に伸びていることに気づき、そこから浮気に気づいた鋭い方もいらっしゃいました。
普段、よく車を運転していて走行距離感のある方でした。
カーナビの履歴
カーナビによっては、移動履歴や走ったところに自動で印が付くものがあります。
どうしてこんなところを走っているんだろう?と疑問を持ち、そこから発覚したケースがありました。
その日は別の用事だと聞いていたのに…といった場合など特に気づきやすいでしょう。
ドライブレコーダーの映像記録
ドライブレコーダーは、主に走行中、エンジン稼働中の車両の前後の状況を映像で記録しています。
ドライブレコーダーの種類や設置場所によっては、車内の様子も撮影している場合があります。
車内での、パートナーと浮気相手の行為がそのまま撮影されていて全てモロわかりとなり、私たちの調査も必要なくほぼ自己解決されたケースが今年に入って2件もありました。
機械に弱い方の場合、カーナビやドライブレコーダーへの警戒が薄いためにモロバレになってしまいがちのようです。
まとめ
LINEなどのスマホアプリや、ドライブレコーダーなど車載機器のデータから、ご自分で浮気調査をする場合の事例や注意点をご紹介しました。
ハイテクになり、ご自分でも簡単に浮気の状況が判明しやすくなってきました。
しかし、パートナーとの話し合いや決着のつけ方については慎重に行動してください。
例えば、二度と浮気しないようにしたい、離婚したい、慰謝料を取りたいなど、様々なパターンがあります。
中途半端に証拠っぽいものを突きつけても、言い逃れされたり、より慎重・巧妙な行動をとるようになったり、解決が難しくなってしまう可能性が大です。
以前よりも行動記録を残す機器が充実し、情報源が多くなっている分、従来よりも調査費用=調査日数が抑えられるようにもなってきています。
全く手がかりがない場合など調査日数がかかり調査費用が上がることになりますが、一定の手がかりがあると、スケジュールや場所などを絞りやすく、調査費用を抑えることにつながります。
パートナーの浮気の疑いがあってご自分1人ではご不安な場合などには、ぜひ私たち浮気調査のプロにもご相談ください。
アドバイスだけで自己解決に至る場合もあるかもしれませんし、簡単な調査で動かぬ証拠を押さえられる可能性も高くなっています。
お一人で悩まず、まずは私たちにお声かけください。